私達の管理している杢蔵山荘のある杢蔵山を案内いたします。
神室連邦の南端にあり、標高は1026m。やまがた百名山の一つです。
新庄市の市街地から近く、一の滝コースの登山口からは約2時間で杢蔵山荘に着きます。杢蔵山荘からさらに約30分で山頂まで登ることができます。


この登山口の駐車場には乗用車が7台程度は停められます。
中型以上のバスなどはこの手前の駐車場までは入れます。
案内図を見ると分かりますが、ここから秋田県の役内口まで登山道は続いています。

もとはしっかりした丸太の橋がありましたが、大雨で流されました。

登山道、渓谷遊歩道のどちらからも、一の滝に行けます。

遊歩道は沢を2回渡渉するので、沢の水が多い時は登山道を進んでください。

2つ目の渡渉箇所です。
岩が滑るので気をつけて進んでください。

一の滝です。登山道からもここに寄ることができます。

登山道の方を進むと杉林の中を歩きます。

不動明王です。

二の滝は木々の影になって、登山道からわかりずらいです。

三の滝です。指導標が立っています。

かつては右側を通っていましたが、崩落して危険になったので迂回ルートを進むようになっています。

滑りやすいのでご注意ください。

松倉沢の渡渉箇所です。指導標があります。

最近こちらを通るように整備しました。

この水場の水は冷たくておいしいです。

七曲りの坂に入る前の沢の渡渉です。

つづら折りの道が続きます。ここから杢蔵山荘までは約40分かかります。

心臓破りの坂です。深く侵食した部分があるので気をつけて進んでください。

ピンクテープのある小さな沢を進みます。

三角山への分岐をすぎると杢蔵山荘が見えてきます。

杢蔵山荘についたらこのカウンターを押してください。

どうぞ、休憩にもご利用ください。
杢蔵山荘の利用については、こちらの杢蔵山荘についてをご覧ください。

杢蔵山荘の向かいの丘に行くとベンチがあります。ここでゆっくりするのもいいです。

杢蔵山荘前の丘から山頂を見上げています。

トイレの利用もどうぞ。
1回の使用につき100円の募金をお願いします。

杢蔵山荘から水場までは約5分です。

山頂の真向かいの山は八森山(1098m)です。
写真のほぼ中央に見える特徴的な形の山は火打岳(1238m)です。
登山道はこの先一杯森を経て、八森山はもちろんのこと神室連邦の主峰神室山(1365m)まで縦走路でつながっています。
帰路は今来た道を戻る方もいますが、三角山を経由して林道を下るコースを選ぶ方も多いです。

TVやラジオその他のアンテナ群がある三角山。
しかし、あるのはアンテナだけではありません。沢山の花が咲き魅力が一杯の場所でもあります。

三角山に向かう途中から杢蔵山荘はこんなふうに見えます。

アンテナの保守点検などで様々な車両がここまで登ってきます。

この林道の脇も花が沢山見られます。

積雪期は、電柱伝いにここまで直登してきます。

ここも、おいしいと評判の水場です。
ここまでくれば、ゴールまでもう少しです。